ランボルギーニがMT(マニュアル・トランスミッション)車を廃止するそうだ。MT車は来年発売予定のガヤルドが最後となる。
スポーツカーといえばマニュアルというものだろうと思っていたが、現在のランボルギーニのMT比率は2%程度らしい。もう圧倒的にAT(オートマチック・トランスミッション)なのだ。フェラーリその他のスポーツカー・ブランドも似たり寄ったりの状況のようで、MT車はいずれ無くなってしまうのかもしれない。
そういえばモータースポーツの最高峰、F1でも、とっくの昔にセミATになっている。車が高性能になって、人間がギヤを切り替えるよりマシンが操作するほうが速くなったのだ。
それにしてもランボルギーニがATのみになるなんて。スポーツカーの世界も様変わりしたものだ。
マトリックス
もう何度も見ているしDVDも持っている。なのにテレビで放映するとついつい見てしまうのだ。
黒いサングラスに黒のロングコートで敵のビルに殴りこむところは何度見てもカッコいいし、最後に敵のエージェントを赤子同然にやっつけるのも痛快。
我々が暮らしている社会は実はコンピューターの仮想世界だった、という設定も斬新で独創的。現代SFの金字塔と言ってもいい作品なのである。
しかしアレですな、最後に一旦死んだネオ(キアヌ・リーブス)がトリニティー(キャリー・アン・モス)の口づけで生き返るというのは、やけに古典的、童話的な世界観と言えなくもない。
1999年、ウォシャウスキー兄弟監督作品。
ローレンス・フィッシュバーンとヒューゴ・ウィービングもハマリ役。
原発統一見解って何だ?
本来エネルギー政策というのは、長期的展望のもとに十分に検討した上で行われるべきものである。安全性と共に国民の生活、経済に与える影響も考慮しなければならない。
それを思いつきのような形で唐突に打ち出してくるから、今頃になって統一見解なるものを発表するという情けない状態になるわけだ。まったくバカげていて本当にあきれる。統一見解などというものを出すというのは、政府内で十分に検討していませんでしたと白状するのと同じだ。
10年~20年かけて原発を他のエネルギーに置き換えていくというのならわかる。火力発電所を1つ作るのだって5年も6年もかかるのだ。それを電力の30%を担う原子力発電所を一気に全部止めかねないようなことでいいのか。
ただでさえ経済状況の苦しい今の日本で、これ以上エネルギー受給をタイトにしてどうするのだ。
エネルギー政策をきちんと考えるのなら、発電送電分離をすぐにも行うべきだろう。
東電や関電のようなメジャーな電力会社以外にも小さな電力会社(大口需要家への売電しか認められていない)は沢山あるし、一般企業の発電能力も全部合わせるとメジャー電力会社に匹敵するくらいある。発電送電分離を行って、これらの電力を自由に送電できるようにすれば、日本の電力需要は十分に賄うことができるのだ。
思いつきで目立つことばかりやろうとせず、長期的視野を持ってしっかりと考えてもらいたいものである。
この政権はもう幕を閉じた方がいいと思う。
夏の帽子を買った
日差しが強くなってきたので、今年はついに帽子を購入。去年まではなんにも被らずに真夏の直射日光の下、自転車に乗っていたのだけれども、顔がひりひりするし頭の地肌にも良くないそうなので帽子を被ることにしたのだ。
近所ではロクなものが売ってないので、マルイの通販でクイックシルバーのサーフハットを注文。
サイトの写真ではしっかりした形をしているが、届いてみるとフニャッとしている。
まあこの方がデイパックに突っ込んだりできるので却って都合が良い。サイズはF(実寸59)で、若干きつめだが丁度いい感じ。
実際に使ってみると、少し風があるだけで飛びそうになるから、あごヒモのある帽子にして正解だった。
今までずっと無防備だったけど、これでやっと日差しに対する備えができたのだ。