マトリックス

もう何度も見ているしDVDも持っている。なのにテレビで放映するとついつい見てしまうのだ。
黒いサングラスに黒のロングコートで敵のビルに殴りこむところは何度見てもカッコいいし、最後に敵のエージェントを赤子同然にやっつけるのも痛快。
我々が暮らしている社会は実はコンピューターの仮想世界だった、という設定も斬新で独創的。現代SFの金字塔と言ってもいい作品なのである。
しかしアレですな、最後に一旦死んだネオ(キアヌ・リーブス)がトリニティー(キャリー・アン・モス)の口づけで生き返るというのは、やけに古典的、童話的な世界観と言えなくもない。
1999年、ウォシャウスキー兄弟監督作品。
ローレンス・フィッシュバーンとヒューゴ・ウィービングもハマリ役。

画像

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。