中東の混迷は深まるばかり

ムバラク政権をひっくり返したクーデターの主役は民衆だった。そこにムスリム同胞団も加わり一緒に政権を倒した。政権を倒した後、民衆には明確な組織はない。一方ムスリム同胞団には確固とした組織があり、選挙活動など手慣れたもの。いつの間にかムスリム同胞団から大統領が出ることになり、その後エジプトはイスラム色を強めていくことになる。

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またもや欧州債務不安か?

ポルトガル発の欧州債務不安がまた始まった。ポルトガルの重要閣僚が相次ぎ辞任したことで、財政再建に懸念が広がり国債の利回りが急上昇しているのだ。スペインやイタリアの国債にも飛び火して国債の利回りが上昇している。昨日の欧州市場は全面安。数年前のように大事にならなければいいが。南欧の債務不安はすぐ欧州全体に広がったりするから危ないのだ。

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冴えない天候

5月、6月は大幅に下落したけど、先週からは急上昇。過熱感も出ていただけに、今日の43円という小幅下落は程の良い一服、という感じ。最近は上げるのも下げるのも急激すぎて落ち着かないから、もう少し穏やかな市場になってくれればと思う。

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戦火の勇気

湾岸戦争において、サーリング大佐(デンゼル・ワシントン)は戦闘中、間違って味方の戦車を砲撃する命令を出してしまう。査問を受け、致し方ない状況であったと認められたものの、死亡した戦車の乗員の家族に真実を告げられないため苦悩する。その状況の中、戦死して名誉勲章の候補となった女性士官ウォールデン大尉(メグ・ライアン)の調査を命じられる。ウォールデン大尉が、戦闘中に墜落したヘリの乗員を命を懸けて救ったことによるものだ。

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