アロマストーンを使ってみたが

無印良品のアロマストーンを買った。税込み990円。アロマストーンというのは素焼きの陶器で、アロマオイル垂らして香らせるものである。使いやすそうなので買ってみたのである。専用の平たいロウソクで温めるアロマポットをいくつか持っているが、受け皿に水を入れたり、火を使うから目の届く所に置いて注意しなければならないとか、面倒なのであまり使っていなかった。アロマストーンはアロマオイルを数滴垂らしておくだけだから簡単便利である。

しかし使ってみるとあまり匂わない。アロマオイルを垂らした直後は部屋中に香るが、しばらくするとアロマストーンの近くに行くとほんのり香る程度になってしまう。アロマポットの場合は部屋に充満するくらいに香るので、同じようなものかと思ったらずいぶん違う。

商品説明をよく読むと、デスク周りやベッドサイドなど、自分の周囲を適度に香らせるのに適していると書いてある。香る範囲は狭いのだ。アロマストーンにしみ込んだアロマオイルが徐々に揮発するので、香りがそんなに広がらないものなのだった。部屋中を香らせるには、従来のアロマポットやディフューザーなどを使う方がいいらしい。

しかしカーテンなどにアロマオイルをつけると少量でも香りがすごく広がるのに、どうしてアロマストーンは広がらないのか。いったんしみ込んでから揮発するからだろうか。

アロマストーンはあまり香らないから、ついついアロマオイルを追加するのでオイルの消費量が急上昇。使い勝手はいいのだけど、コスパはあまりよくないようだ。

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