昔フィルムで撮った古い写真を友人に送るために、アルバムの写真をiPhoneで撮ったら、なんと元の写真よりもくっきりと写った。元の写真は若干ボヤッとしていたのだが、解像度が上がったようになったのだ。
ただ撮っただけなのに、自動的に元の写真より解像感がアップしている。iPhoneの画像処理、恐るべし。昔の音源をリマスタリングして音の鮮度が高まった、というような感じである。だったら昔の写真を１枚１枚iPhoneで撮ってデジタルデータ化しようかとも思ったが、まあ面倒なのでやめといた。
スマホの写真は、ありのままを写すというより作られているという感じもしていたが、まさかここまでとは。今回のように古い写真の解像感が上がるのはいいけど、以前にあったことだが花の色が勝手に変わったりするのは困る。画像処理が有効に働く場合とそうでない場合があるようだから、その辺は把握しておいた方がいいかもしれない。
それにしても、ボヤケた写真がくっきりするとは思わなかった。ちょっと驚き。
