「鈴木食堂」の閉店は高齢化によるものだろうか?

マルエツの近くに「鈴木食堂」という目立たない定食屋があったのだけど、この間店の前を通ったら張り紙がしてあって、もしやと思ってチラッと見てみたらやはり閉店のお知らせだった。定食屋好きの友人Yが遊びに来たときにでも、一度行ってみてもいいかもなあと思っていたのだが。

この夏に「鈴木食堂」のすぐ隣に「和がや」という定食、居酒屋の店が移転してきた。定食系はとろろ、土鍋炊きごはんがウリのようである。栃木県グルメフェスタで優勝した和食店だとか。ランチメニューが税込み1500円~2000円くらいで、ランチにしてはわりと高めの店である。

同じような系統の店を隣に出すなんてすごいなと思ったが、やはり目立たなかった古い方の店が閉店となった。と勝手に競合の末に閉店したように思ったけど、よく考えると内容も価格帯もずいぶん違うから共存できていたはずである。実際に「鈴木食堂」に行ったことのある人のブログを見ると、かなり年配の方がやっていた店のようで、どうも高齢化による閉店の線が濃い。

「一品香南店」も鹿沼の「味の店さつき」も高齢化による閉店だった。使える店としてリストアップしてある中には、他にも高齢の店主の店がいくつかあって、それらの店もいつ閉店になってもおかしくない。自身の判断でやめる以外にも病気、急死という場合もある。後継者のいない個人店はある日突然に閉店するかもしれないのだ。

P.S.
閉店理由が気になっていたので、後日また貼り紙を見に行ってよく読んでみたら、店主逝去によりと書いてあった。

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