早食いと糖尿病

早食いが糖尿病の一つの要因になっているらしい。一気に食事をすると血糖値が急激に上がるので、それを処理するためにインスリンも短時間で大量に分泌しなければならず、これを繰り返しているとすい臓が弱ってインスリンを分泌しなくなってしまうのだ。
日本では主菜(ご飯)と副菜(おかず)を交互に食べる。この交互に食べるという食べ方がリズムを作り、食べるスピードがアップするのではないだろうか。
おかずを食べたら、それが口中にあるうちにご飯も口に入れる。これが食事のスピードを上げてしまうのだ。
主菜と副菜という概念が無い欧米ではこういうことは起こらない。何かを口に入れたら、それを飲み込んでから次のものを口に入れる。なので大体において食事の時間は日本より長い。
日本では主菜と副菜という食事形態をとる以上、自然にスピードアップしてしまう仕組みになっているので、ゆっくり食べることを常に心掛けないといけないようだ。

2件のコメント

  1. 食事のはじめは繊維質のものを取るなどして、膵臓をだましてインシュリンの出を押さえたところで、糖質の食物を食べるといいとか…。ちなみに自分は誰よりも早食い。

  2. そうらしいですね。私も先に野菜を食べるようにしています。サラダや野菜の煮物などをある程度食べてからご飯にとりかかる、という感じでしょうか。

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