アップル絶好調!

10日の終値でついにアップルの時価総額が米国一となった。それまでの一位であるエクソンモービルを抜いて、米国最大の企業となったのだ。業績不振で1990年代には身売りすら考えていたアップルが、十数年後に全米一の企業になるなんて!
その頃は、アップルのコンピュータがなくなってしまうのではという噂に、数少ないユーザーは怯えていたものだった。こんなに使いやすいマシンが無くなるなんて信じられない!なんとか会社を存続させてくれ~と願いながら、日々マックを使っていた。
そこへスティーブ・ジョブズが復活し、iMacが登場する。それからはiPod、iPhone、iPadと怒涛の快進撃で、ついに押しも押されもせぬ全米一の大企業になったのだ。ついでにメインの商品もコンピュータではなくなってしまって、社名もアップル・コンピューターからアップルに。
今のところ原油の価格が下がっているのでエクソン株も下がり、時価総額が小さくなっているが、そのうち原油の価格が戻ったらエクソンモービルが時価総額一位に返り咲くだろう。
会社が潰れそうなときにもずっと使い続けてきた我々アップルユーザーは、今のうちに全米一という痛快な状況を満喫しておきたい。今でもそうだが、昔からずっとアップルユーザーはマイナーな存在だったのだから。

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3件のコメント

  1. Lionはロゼッタをサポートしていないので、AppleWorksなどのPowerPCベースのソフト(CPUがインテルになる前のソフト)は使えなくなります。古いソフトを使っている場合はよく確認したほうがいいですよ。

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