ゲルクッションをやめて低反発クッションに

パソコンをわりと長時間使うし、冬は座面が冷たいので薄いクッションを敷いたりしていた。しかし普通のクッションはずっと使っているうちにペッタンコになってしまうので、結局固い座り心地になる。浅く座って背もたれにもたれるというような座り方なので、座面が固いと尾てい骨が座面に当たる所がタコのように固くなってしまい、かさぶたのようになっていた。

あるときたまたま店頭でデモしていたゲルクッションに座ってみたらいい感じなので、購入して何年か使った。ゲルクッションだと、いつもの座り方でも尾てい骨と座面の当たり具合がソフトである。そしていつしか座りダコもきれいに無くなった。

その点は非常に良かったのだ。しかしゲルクッションには別の問題があった。ずっと座っていると蒸れやすく、お尻に湿疹ができたり赤いボツボツになったりするのである。ハニカム構造で通気性がいいはずなのだが、合成皮革の座面のせいか蒸れる。ゲルクッション自体の通気性が良くても、ハニカムの穴が座面でピッタリ塞がれるから結局蒸れるのだろう。なので今度は低反発クッションに買い替えることに。

数年ぶりにカバーを外したゲルクッションはホコリまみれになっていて一部破損もしていた。色もだいぶ変わっている。購入したときはもっと明るい水色だったはずである。これを見るともう廃棄しかない。

低反発クッションも今のところ尾てい骨への当たりは強くない。ゲルクッションほど蒸れることもないようである。座り心地も問題ない。あとはこれがどれくらいもつか。すぐにヘタってしまわなければいいのだが。

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