小山市には遊歩道がたくさんある

小山市には遊歩道があちこちにたくさんある。総延長はいったい何kmになるのだろうか。しかし、この遊歩道を歩いている姿はほとんど見かけない。あまり使われていない道だ。そもそも普通の道だって、歩いている人はほとんどいないのだ。地方都市の例に漏れず、小山市も車社会なのだから。

ただいいこともあって、遊歩道は車が入れない(ゲートが設けられている)ので普通の道が分断される。なので住宅街の通過交通が少なくなるのだ。裏道を通り抜けようとしても行き止まりになってしまうから、その地域と関係のない車は入らなくなる。これがこの遊歩道の一番の利点かもしれない。

日中ほとんど人を見かけない遊歩道だが、朝のジョギング、犬の散歩、小学校の集団登下校などに利用されているようだ。私もときどき自転車で通ったりするが、舗装のレベルが一般道路ほどではなく、平滑性が低いのであまり走り易くはない。

遊歩道がたくさんある割には、普通の歩道が狭くて歩きにくいことが多い。特に樹木が植えてある部分は歩道の幅の半分以上を占めていたりするので、人がすれ違うのも難しいくらいである。樹木もいいけど、歩道本来の目的がないがしろにされている。ここは改善すべき点だろう。

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