良い音に魅了されるのだ

iPodの音ばかりで判断していてもK240Mk2がかわいそうなので、SACDプレーヤーでも聴いてみた。予想通り、しっかりした音である。iPodで聴くよりバランスが良く、ボーカルも生々しい。やはりこの価格にしては性能の良いヘッドホンなのである。ただ乾いた音であることは、やはり変わらない。

ずいぶんといい音で聴けるので楽しくなって、ついでにiPodとSACDプレーヤーの聴き比べもしてみた。やる前から結果はわかりきっているけれど、どの程度かなと思って。

すでにiPodに入っている曲が面倒がなくていいから、IZZYの「リベラ・メ」を聴いてみると、もうすぐに違うのだ。音の構築感がずいぶんと違う。SACDプレーヤーでは下からガッシリと組み上がった揺るぎない音である。声も厚みがあり生々しい。

同じ曲をiPodで聴くと構築感が無くなり、声もヒラヒラとした薄いものになる。方やCDをアップサンプリングしたSACD相当の音で、方やAAC256KBにダウンコンバートしたものだし、出力段も全然ちがうのだから当たり前なのであるが、たまにこんなことをしてみるのも、やっぱり違うねえという実感があって面白い。そもそもプレーヤーの値段が100倍違うのだしね。

しかしこれもオーディオに興味のない人に聴かせると、どこが違うのかわからないと言われそうだ。自分でも普段はiPodでなかなかいい音だと思って聴いている。しかしいざこうやって比べてみると、質の違いは歴然としていて思わず聴き入ってしまうのだ。

やはり音の良さには魅了される。美しいものを見る、おいしいものを食べるのと同じことだ。

前回記事

https://wp.me/p97Coi-1aE

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。