甘利大臣が大正解

正月頃だったか、甘利経産大臣が年度末に日経平均13000円を目指すと言うのを聞いて、「何を寝言いってるんだか、年末の間違いじゃねーの」と思っていたのだが、なんとそれが本当に実現しそうなところまで来てしまった。現在の日経平均は12560円である。今の勢いからすると、もうほとんど達成したも同然だ。

経済アナリストがこのような予想を言っていた記憶はなく、年末に12000~13000円というのが大方の所だったので、甘利大臣がきちんとした予想として言っていたのなら、アナリストを上回る予測をしたことになる。まあ実際は希望的目標を言っただけなのではないか、という気がするのだけど。

それにしてもこんなに早く13000円目前まで来るなんて、今更ながら驚く。ほんのしばらく前は8000円台をウロウロしていたのに。リーマン・ショックのときは12000円くらいから8000円くらいまで一気に下落したけど、今回は数ヶ月かかってはいるものの逆リーマン・ショックと言ってもいいほどの暴騰振り。

株価というものは、当たり前のことなのだろうけど、動く時は動くものだと本当に感心する。

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