尖閣も竹島もその他のことも

石原都知事は尖閣諸島に避難港や気象観測所の建設をするなら国有化でもいいと首相に提案したそうだが、そういった施設の建設はいいことだ。それくらいのことは行なって、周辺国に断固とした姿勢を見せないとダメだと思う。
中国で日本の大使の車を停止させ旗を強奪した事件では、中国は民度の低さや後進性を自ら暴露して、世界中に恥を振りまいただけだ。低所得者層の常識を持たないような人が行ったのならまだわからなくもないが、大使の車を停止させた車は高級車だということ。そういった層の人がこういう事件を起こすということは、中国はまだまだ後進国なのだという認識を世界中に与えたことになる。
竹島についても、日本の領土だという明白な証拠もあるのだからなにも遠慮することはない。どんどん圧力をかけていった方がいいだろう。ただこちらについては、今まで実効支配されているのを何十年も放っておいたという弱みがあるから、あまり急な行動はとれないだろう。あくまで国際世論に訴えていくという程度しかできないのかもしれない。
どちらにしても、それ以外のことも含めて戦後の遠慮というのはもういい加減にやめて、毅然とした態度をとるべきである。曖昧な態度は彼らには通じない。

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