太陽活動が低下

太陽は通常11年周期で活動が高くなったり低くなったりしている。来年は現在の活動周期のピークにあたるのだが、今回の活動周期は13年となる模様である。
ときたま現れる13年周期、そしてその後は数十年に渡り太陽活動が低下する。過去のデータを見ると、活動が低下する期間は30年から70年という長いものである。
太陽の観測データの分析から、そもそも20年くらい前から太陽活動は低下傾向にあったようで、今回13年周期に入ったことから、来年のピーク以降はずっと活動低下期間が続く。
以前から地球温暖化が叫ばれているが、ひょっとするとそれどころではなく、地球寒冷化となっていくかもしれない。太陽活動が長い低下期間に入ると、気候温暖な南欧でも雪が降るほど寒くなった記録が残っているのだ。
そうなると現在のCO2排出基準なども見なおす必要があるだろう。CO2を削減するのと反対にもっと出して、地球の寒冷化を緩和するようにしないといけなくなるかもしれない。
これから先数十年、果たして地球は暖かくなるのか、寒くなるのか。

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