たかがカンニングに騒ぎすぎ

カンニングは発覚したら不合格、それでいいんじゃないか?逮捕する必要がどこにあるのだろう。見せしめにしたってちょっとひどすぎるし、業務妨害なんてコジツケもいいところだ。こんなことで業務妨害になるのなら、お店にちょっとクレームつけたって業務妨害に問われかねない。文句を言っている間店員および店の業務を妨害した、という理屈もつけられるからだ。世の中なんでも都合が悪ければ業務妨害になってしまう。
被害届を出して警察に動いてもらわないと使ったケイタイを特定できないし、カンニングした者が誰かわからないのかもしれない。しかしそれでも警察は事情聴取程度を行えばいいのであって、あとは大学が合否の判断すれば一件落着だ。逮捕なんて必要はまったくない。
カンニングなんて従来からずっとあったことで、替え玉受験なんてものまであった。それが見つからなければ合格したかもしれないし、見つかれば不合格となった。ただそれだけのことだ。今回はケイタイを使うという新しい方法だったので注目されているが、カンニングということ自体は従来と全く変わらない。新しいカンニングの方法に対しては、大学側が知恵を絞って対策すればいいのであって、それを手間と時間がかかったから被害届を出すというのは本当に情けないと思う。大学はビジネスなのか?
あまりにもヒステリックな対応は見ていてバカバカしい。

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