ミルク・マネー

メラニー・グリフィスが好きなのでつい借りてきてしまった。ラブ・コメディーといった作品。主演はメラニーとエド・ハリス、マイケル・パトリック・カーター。子役のマイケルが狂言回しのような役割だ。
女性に興味を持ち始めたフランク(マイケル)とその友人、娼婦のV(メラニー・グリフィス)、フランクの父親である教師のトム(エド・ハリス)が笑いあり、涙ありのストーリーを展開する。
フランクと友人の3人は女の裸を見ようと、なけなしの貯金を持ち寄って大都市へ行く。チンピラにお金を巻き上げられそうになった3人はVに助けられ、家まで送り届けてもらうが、売上の横領事件に巻き込まれたVは帰れなくなり、フランクの家に留まることに。フランクはVと父を結び付けたくて奮闘する。
こういった映画であるから、当然ハッピーエンド。その点は安心して見ていられる。映像は以外ときれいでみずみずしい。メラニーのファッションも素敵で、色使いもシックだ。まあボチボチ楽しめるかなという映画。
しかしメラニーも年とった。しかもずいぶん痩せてしまった。そこのところがちょっとだけ残念だけど、でも魅力はまだまだ健在なのだ。娼婦役もいい味出している。
1994製作、リチャード・ベンジャミン監督。

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