パラグアイに惜しくも敗戦

決勝トーナメント1回戦、日本対パラグアイは惜しくも敗退。まあPK戦じゃ勝っても負けてもしょうがない。
延長戦まで120分戦って日本は得点できなかったけど、パラグアイにも1点も取られなかったのだ。よくやったと思う。PK戦は時の運だ。
今回の大会では、日本は意外と守りが堅かった。予選リーグ、決勝トーナメントを通して、失点は2点だけだ。勝ち進むことができたのは、この守りによることが大きい。
では改善すべき点は何か。
ずっと見ていて思ったのだが、相手との競り合いでボールを取られてしまうことが多いような気がする。また長いパスを使うのはいいのだが、それが結局相手ボールになってしまうことが多い。なので守備に回ってばかりいることになるのだ。その割に点を取られないのが不思議だが。
あと日本のスローインは相手ボールになってしまうことが多い。通常スローインをすると自分たちのボールとなる普通だが、日本の場合、相手ボールとなることの方が多い気がする。なぜだろう。これじゃ自分達でスローインする意味が無い。
この辺をもう少しなんとかすれば、守備じゃなくて攻撃にまわる時間が多くなって得点機会が増えるんじゃないかと思う。
大会前は予選リーグ敗退という意見が圧倒的多数だった。強化試合の結果を見ればそれも当然なのだが、大会に入って予想外の結果を上げた。国中で応援の熱も高まった。日本チームが善戦して結果を出すことで、ワールドカップは楽しいお祭りとなった。

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