あの状況でギャンブル !?

いやはや、たまげたあきれた驚いた。昨夜のニューイングランド・ペイトリオッツ対インディアナポリス・コルツ戦。残り3分くらいで34対28と勝っていたのに、なぜかペイトリオッツは自陣でギャンブル。
オフェンス(攻撃側)は4回の攻撃の間に10ヤード進めばまた4回の攻撃権が得られるが、進めなければ相手に攻撃権が移る。通常は3回攻撃して10ヤード進めないと、パントというキックでポジションを進めて、相手に攻撃権が移っても簡単にタッチダウンをとれないようにするのだ。攻撃権を継続できるか、こちらに不利なポジションで相手に攻撃権が移るか、一か八か4回目の攻撃をすることをギャンブルという。自陣で相手に攻撃権が移るとタッチダウンされる可能性が高いから、余程追い込まれていないかぎり自陣でギャンブルすることはまずない。
ところが昨夜のペイトリオッツは、勝っているにもかかわらず自陣でギャンブルして失敗。逆転負けを喫してしまったのだ。
解説の川口氏もとても不思議がっていたが、あの状況でのギャンブルは全く理解できない。せっかくいい試合だったのに、最後に台無しぶち壊しだ。
名将ベリチック・ヘッドコーチに魔が差してしまったのか?

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