眺めのいい部屋

ヘレナ・ボナム・カーター(ルーシー)、ジュリアン・サンズ(ジョージ)主演のロマンス。20世紀初頭の英国の格調高い衣装、物腰、中産階級の暮らしぶりなどが美しく描かれている。
旅先のフィレンツェで出会った二人。互いに引かれ合うようになっていくが、古い因習が二人の間を阻む。英国に戻りルーシーは他の人と婚約するも、その後ジョージと再会して心は揺れ動いていく。
「眺めのいい」とは、古き因習から解き放された新しい世代への見晴らしなのかもしれない。ヘレナ・ボナム・カーターもこの頃はかわいらしかった。
1986年、ジェームズ・アイヴォリー監督作品。

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MVPはフィッツジェラルド

今シーズンのアメリカン・フットボール、NFLで最も印象に残った選手は、アリゾナ・カーディナルスのワイドレシーバー、フィッツジェラルドである。今季カーディナルスは初めてスーパーボウルに進出し、惜しくもピッツバーグ・スティーラーズに破れたが、シーズンを通してフィッツジェラルド選手の活躍には目を見張るものがあった。約190cmの長身とスピードで相手のマークを振り切り、数々のパスキャッチを成功させたのだ。それも結構難しいキャッチが多い。こんなのよく取れるなと思うようなパスをギリギリのところでつかみ取るのである。
オールスター・ゲームのプロボウルでもロングパスを見事にキャッチしてMVPとなった。来年の活躍も楽しみだ。

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異常な暑さ

今日は暑かった。天気がいいので久しぶりにロングな散歩をしたが、シャツにベストという出で立ちで歩き始めたものの暑くてベストを脱ぎ、さらに腕まくりまで。2月の中旬にこんな薄着で外を歩けるなんて、なんなのだろう!
散歩の途中でラーメンを食べるという思惑があったのだが、暑いせいかなんとなくカツ丼に変更。古本屋で糸井重里のエッセイを100円で買って帰った。

飛行機雲

夕方4時半頃、ふと空を見上げてみると飛行機雲が5本も!近くに空港があるわけでもないのに、小山市上空をこんなにも飛行機が飛んでいるなんてびっくり。いつもこんなに飛んでいるのだろうか。今日はたまたま飛行機雲が見えたので気付いたわけだけど。

ペーパー・チェイス

「ペーパー・チェイス」は1973年製作のジェームズ・ブリッジス監督作品。ティモシー・ボトムズ、リンゼイ・ワーグナー主演。
この映画を見ていて、こんなにも熱心に勉強する学生がいるものなのかといたく関心した次第。
法律家を目指す学生が名物教授と対決するかのようにひたすら勉強していく。同級生も勉強に次ぐ勉強。題名のように、その競争を勝ち抜いて優秀な成績を収めるために遊ぶどころでは全然ない。主人公が猛勉強の果てに手にした物は!?
ま、これだけ勉強するのだから優秀な成績は当然で将来も約束されたようなものだが、さてその優秀な成績をとってみたらどうだったのか。猛勉強しているさなかの気持ちの揺れは?、といったところがこの映画のテーマだろうか。
リンゼイ・ワーグナーは70年代後半に「バイオニック・ジェミー」で一時代を築いた。

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水の中のナイフ

「水の中のナイフ」は1962年製作のロマン・ポランスキー監督作品。レオン・ニェムチック、ヨランタ・ウメッカ、ジグムント・マラノウッツ主演。
ボート(船室があって食事したりできるくらいの大きさ)に夫婦二人と見知らぬ青年、というシチュエーションとどこか危うい雰囲気が、緊張感を持って画面を見続けさせる。若い夫人役のヨランタ・ウメッカが魅力的!映像も鮮やかである。夫と青年の世代間、あるいは階級間の葛藤なども背景としてあるようだ。
ポランスキー監督の映画って面白いものが多い。「吸血鬼」「フランティック」「ナインスゲート」etc。まだ見ていないが、「戦場のピアニスト」なんかも話題になっていた。監督だけでなく、俳優として出演することも多い。

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2008 映画ベスト10

2008年に見た映画の中からベスト10を選んでみた。古い映画ばかりなのだが。
1 ある結婚の風景
2 水の中のナイフ
3 ペーパー・チェイス
4 シン・シティ
5 君がいた夏
6 秋のソナタ
7 秘密の花園
8 アリスの恋
9 サイモン・バーチ
10 フォロー・ミー
新しい映画もちゃんと見ているけど、ベスト10を選ぶとどうしても古い映画中心になってしまう。最近の映画は映像・特殊効果などすごくて感心するが、心に残るものがどうも少ないような。
個別コメントはまた後ほど。

みんなでケイタイ 

先日昼間に電車に乗ったら、前の席に座っている人がみんなうつむいて携帯電話をいじっていた。主婦らしき人、ビジネスマン風、女子高生、・・・。年齢・性別問わず同じポーズで、なんか面白いような異様な感じ。まるで号令でもかけたかのように全員同じ行動をとっているなんて。なんだか映画の1シーンを見ているようだった。いつも電車に乗っている人にとっては見慣れた光景なのだろうか?

オバマ効果?

当ブログに「壁紙をチェンジ!」という標題の回があるが、なぜか参照数が急に増えている。オバマ効果だろうか?
それとも画家のワイエス死去のため?ディスプレイの壁紙をワイエスの絵に替えたという話だから。

au携帯からのメール

パソコンを新しくしてから、au携帯からのメールをパソコンで受信するとなぜか迷惑メールフォルダに入ってしまうことがある。やたら迷惑メールになると困るのでかなり条件を限定しているのだが、どういうわけか時たま入ってしまうのだ。この”時たま”っていうのがミソで、ほとんどはちゃんと受信できているのでよけいに気付きにくいのだ。
新しく使い始めてからまだ一ヶ月足らずなので、ひょっとするとメールソフトの自動振り分け機能が学習しきれてないのかもしれない。当分は迷惑メールフォルダもときどきチェックする必要がありそうだ。