いつもの年度末の道路工事

例によってあちこち道路工事などしている。今年度の予算を使い切るための、恒例の年度末の一斉工事だ。もう長年見慣れた光景である。

こうした悪習はずっと無くならない。予算を使い切らないと翌年に持ち越せないとか、余らせると来年度の予算を減らされるとかいう理由で使い切ろうとしているのだ。すべては予算ありき。もう少し長期的なきちんとした予算配分というものができないものだろうか。

税金は自分のお金じゃないから無理にでも使い切ろうとする。自分のお金だったらこんな使い方はしないはずである。役人に血税という意識は全く無いのだ。根本から考え方を改めない限り、毎年の年度末工事は無くならない。

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