シャレード

シャレードを数十年ぶりに見た。サスペンス・コメディで、少々古い映画だけどなかなか面白い。スタンリー・ドーネン監督の色使いはいつも華やかで美しく、鮮やかな画面を見ているだけでも楽しい。オードリー・ヘプバーンが着る数々のジバンシーの衣装も素敵だ。

レジーナ(ヘプバーン)の夫が列車から落とされて殺される。葬儀に現れた3人の夫の昔の仲間から、夫が隠しているとされる25万ドルを狙ってレジーナはつけ回される。ひょんなことから知り合ったピーター(ケーリー・グラント)を頼るが、彼もまた25万ドルを狙っているようだった…。

肩肘張ったサスペンスではないので気楽に見られるし、画面や衣装も美しいし、楽しい映画だ。共演者も一癖ある俳優ばかりで固められていて、とても出来のいい作品なのだ。

監督:スタンリー・ドーネン

出演:オードリ・ヘプバーン、ケーリー・グラント、ウォルター・マッソー、ジェームズ・コバーン、ジョージ・ケネディ、ネッド・グラス、ジャック・マラン

1963年製作

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