友人Yと今年最初のランチへ/長栄軒、栃木市立美術館、ハーヴェストウォーク

13日の朝早くに友人YからLINEが来ていたのに気づかず、10時過ぎに返事をしてランチに行くことに。今回は栃木市の長栄軒。巴波川沿いにある街の中華屋である。蔵が連なっていて観光客が船に乗る所の近く。

市役所裏の無料駐車場に車を停めて、少し歩いて行く。テーブル2つ、小上がり席2つ、カウンターにイス3つの小さな店だ。私は担々麺、友人はタンメン、それとレバニラ炒めを1皿と半ライスを注文する。担々麺がとてもおいしい。スープが非常にいいし、麺には夕顔の粉末が練り込まれていてツルツルした感触である。山椒の香りもいい。担々麺を食べたいときはこの店に決まりだ。

またレバニラ炒めもおいしい。レバーが柔らかくてボリュームもたっぷり。友人がライスも食べたいというから半ライスを頼んで、私も半分受け持ったのだがやはり多すぎた。担々麺だけで十分。

すっかり満腹になり、せっかくだから腹ごなしに中心街を少し歩いてみる。電線が無いので見通しがいい。

古い家屋やちょっと変わった風情の建物があったりする。

蔵の街だから当然蔵も。

巴波川の水が意外ときれいだ。

水面近くまで降りられ、遊歩道みたいのがあってずっと歩いて行けるようになっている。

栃木市立美術館の「昭和のこども」という写真展のポスターが街のあちこちに貼ってあって、気になるので行ってみることに。長栄軒の近くにあるようだ。そんなところに美術館があるとは知らなかった。行ってみるときれいな、まだ新しいような建物である。

隣には文学館も。

後で調べてみたら、栃木市立美術館は市役所本庁舎跡地に令和4年の11月にできたばかり、栃木市立文学館は同年の4月に開館したばかりということ。文学館の建物は大正10年に建てられた旧栃木町役場庁舎を改修したもので、栃木市ゆかりの作家である山本有三などを中心に展示されているようだ。

「昭和のこども」展に展示されている写真は昭和20年代、30年代のものが中心で、当時の服装や街の風情などがよくわかり意外と面白かった。

ただ普段は掛け軸とかが展示されているようなところに展示してある部分もあり、距離があるので説明が非常に読みづらいというところもあった。説明だけ手前に置くとか、文字を大きくするとかした方がいいだろう。常設展示の屏風などはちゃんと手前に説明が置いてあるのだから。ちょっと不親切だと思う。

美術館を出るとチラホラ雪が降っている。そんな予報もあったからまあ当たったかなとのんきにしていたら、だんだん強くなって横殴りの降り方になったりするので、あわてて車に戻る。巴波川にカモがたくさんいた。

小山市に戻ると雪もほぼ止んでいて、ハーヴェストウォークへ。ユニクロで安売りしていたヒートテック靴下、フランネルシャツなど購入。店を出ると止んだと思った雪がまた激しく降っていて、早々に退散する。

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