「たる池」で天丼を食べる

以前U字工事がこうのとりの取材で小山でロケしたときに、お昼に「割烹たる池」で天丼を食べた(ここは取材ではない)とか言っていたので行ってみた。市役所のすぐ近く、文化センターの向かい側である。

そのうち行こうと思っていたから場所やメニューなどはチェック済みである。ランチメニューは780円から980円で、ランチの天丼は土日は980円だけど平日なら780円とかなり安い。せっかくだから安い平日に天丼を食べに行くことにする。ところが店に着いてみると、6月1日から価格改定で平日でも天丼は990円になっていたのだ。しまった、もっと早く来るべきだった。

普通ランチの天丼というとネタは野菜が主になることが多いが、ここのは大きなエビ、魚2種、イカ2つ、ナス、大葉、飛竜頭、カマボコと魚介が中心である。ただし、エビ以外はネタは小さめでご飯も少量である。普段お昼はご飯を茶碗半分くらいしか食べないので私にはちょうどいいが、若い人にはちょっと足りないだろう。茶碗蒸し、冷奴、おしんこ、みそ汁付き。小さな茶碗蒸しだが、ちゃんとギンナンや鶏肉などが入っている。冷奴もミニサイズ。おしんこはちゃんとしたおしんこで好感が持てる。

味はどちらかというと薄味。もともとご飯を食べる店ではなく割烹なのだから、まあそういう感じである。味も雰囲気もボリュームも年寄り向き。実際若い客はいなかった。小山の豚の「おとん丼」と「おやま和牛のすきやき定食」もおいしそうだったので、また来るかもしれない。

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