いつまでバカなことをしているのか

先月マスクをしなくてよくなってから全くマスクをしていないが、スーパーなどに行くとまだほとんどの人がマスクをしている。マスクをしていないのは私だけ、という場合も多い。さらに未だに屋外でもしているのだから呆れる。

合理的判断ができない人やビビリの人、周りの顔色を伺う人が店内などで外せないのはまあわかるとしても、田舎の屋外でまだしているのはなんなのだろう。悪いけどバカなのかと思ってしまう。

都内の雑踏と違って、県内第2位の人口(16万人程度)の小山市でも、屋外を徒歩や自転車で移動していると自分以外に人が見当たらないことが多い。人通りはスカスカだ。周りに誰もいないのだから感染などするはずがないのである。なのになぜマスクをしているのか。空気中に新型コロナウィルスがウヨウヨいるとでも思っているのだろうか。どうにも理解できない。

こうなった要因としては、マスコミがずっと必要以上にコロナの不安をかき立てたことが大きく、また政府が「マスクは不要」とハッキリ言わずに、「個人の判断にまかせる」などと責任逃れの言い方をしたことだろう。本当に日本の政府は腰砕けだ。なぜ世界で日本だけがいつまでもこんなことをしているのか。

だから欧米の経済はもうコロナ前の水準を取り戻し、それ以上に伸びているというのに、日本はまだコロナ前に届かないのだ。感染者も死亡者も桁違いに少なかった日本こそ、早くに経済も取り戻せたはずなのに、未だこの体たらくである。

近年、日本人は民度が高いなどということを言ったりするけど、この判断力の無さを見るととてもそうは思えない。この分では、今後も日本の衰退は止められないのだろう。

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