トム・ブレイディがまた引退表明!

先月トム・ブレイディが現役続行していたことを知って驚いたばかりだが、先日また引退を表明した。今度はもう撤回しないそうだ。ブレイディにとって、今シーズンは初の負け越しだった。45歳だし、限界を感じたということかもしれない。

アメリカンフットボール界において、ブレイディは歴代最多勝利のクォーターバックである。通算251勝で、スーパーボウルは7回も制している。不世出のクォーターバックであることは間違いない。

ブレイディは現在タンパベイ・バッカニアーズに所属しているが、ニューイングランド・ペイトリオッツのオーナーは、ブレイディがペイトリオッツに戻り、ペイトリオッツの一員として引退することを望んでいるそうだ。なんといってもブレイディは2000年代のペイトリオッツ王朝を築いた一番の立役者だし、長年ペイトリオッツの顔だったのだから。

歴代最高の選手だけに収入も莫大で、23シーズンで約680億円も稼いでいる。しかも企業の広告塔になることをほとんど断っての数字である。積極的にスポンサー契約していれば、1000億円を超えていただろう。

ついにブレイディのプレーが見られなくなるのは寂しいが、ひょっとしてまた引退撤回なんてこともあるかもしれない。このまま引退か、来季はいったんペイトリオッツに戻るのか、それともバッカニアーズでまたプレー続行するのか、ブレイディの去就が注目される。

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