ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲/小山実稚恵

この曲の一部を最初に聴いたのはイージーリスニングのレーモン・ルフェーブル楽団の演奏会で、だから最初はクラシックの曲だとは思わなかった。特徴的なテーマを何度も変奏していく、ピアノの響きが豊なとても楽しめる曲なのだ。イントロダクションと24の変奏曲という構成である。18番目の変奏曲のオーケストラ部分はCMにも使われている。

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私が持っているのは小山実稚恵(ピアノ)/アンドリュー・デイヴィス指揮/BBC交響楽団のディスク。響きがきれいで音も良い。なかなか良い演奏のディスクで、お気に入りの1枚だ。小山実稚恵さんのディスクは何枚も買ったけど、今手元に残っているのは、これともう1枚やはりラフマニノフの練習曲集「音の絵」だけである。小山実稚恵とラフマニノフは相性がいいのかもしれない。

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