女子バレーは今後が楽しみ

今回の女子バレーボール・ワールド・グランプリは、決勝ラウンド進出6カ国の中で1勝4敗の4位に終わった。しかし全勝で2位の中国とはフルセットで惜しくも負け、今回6位となってしまったが世界ランク1位のアメリカともフルセットで惜しくも負けと、あと少しなのである。実力はさほど差があるわけではないのだ。

この”あと少し”をどう詰めていくかが今後の課題となるのであるが、日本はセッターがベテランの竹下から18歳の宮下に代わったばかり、平均年齢も22、3歳と若いチームなのだ。伸びしろは沢山ある。今は国際試合をたくさんこなして経験を積むときなのだ。

だから今回の結果よりも、3年後のリオのオリンピックが楽しみとなる。特に経験の浅い若いセッターが、あと3年でどこまで伸びるか。この辺に全日本の命運はかかっているのではないかと思う。

そしてすぐ来週に世界バレー2014の予選が放映されるのだけど、この日程ってどんなもんだろうか。大会が終わったのに、あれまたやってるって感じで、なんで?という気がしてしまう。せめてひと月くらい間が空いているといいのに。せわしない日程である。

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