13年振りの大暴落!

今日の株式市場は大荒れ。午前中に日経平均は一時、前日より315円高い15942円の高値をつけたもののその後急落。午後にはさらに下げ幅を広げ、結局終値は1143円安の14484円となった。その差はなんと1458円。一日のうちで最高値から最安値まで約1500円近くも下げたのだ。

こんなに荒い値動きを見るのは久しぶりだ。一日で1143円も暴落するというのは、ITバブル崩壊のとき以来13年振りだそうである。きっかけは中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が下がり、好不況の分かれ目である(50)を割り込んだこと、それに伴いアジア株が軒並み下落したこと、また長期金利が1%台に乗せたことである。このところ日本市場は急ピッチで上昇していたこともあって、利益確定の売りが広がり、売りが売りを呼ぶ大幅な下落となった模様である。

それにしても一日の値幅が1458円とは驚くばかり。ひょっとすると、これをきっかけに日本株もしばらく調整局面に入るかもしれない。昨日までに利益確定してしまった人はラッキーでした。

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