開票速報は興味本位

昨日はビールを飲みながら開票速報を見ていた。番組が始まったとたん、画面にでかでかと自民党単独過半数獲得の見通しが出てきて、もうその後は見なくてもいいようなものだったが、現職の誰が当選して誰が落ちるかとの興味本位で見続けていた。

自民党の比例での得票率は前回大敗したときとあまり変わらないらしいから、今回の結果は自民党が選ばれたというより、その他の政党の潰し合いで漁夫の利を得たということもあったかと思う。これから安倍政権は尖閣や原発など諸々の課題にどう対応するのだろうか。

猪瀬氏の都知事当選はもう確定していたようなものだから、やっぱりね、というだけだ。今までの実績を見ればちゃんとやっていくだろうと思われるし。高速道路のの民営化を成し遂げたことで、改革のやり方がしっかり身についているという気がする。

都知事は発言力が大きくその影響は全国に波及することもあるから、都知事選はこと東京都民だけの問題だけではなく全国的な感心事だ。ただこちらは衆院選と違ってある程度安心できる結果となったと思う。

やっぱり不安なのは国政の今後である。簡単に解決できない問題ばかり山積みになっている状態なのだから。

2件のコメント

  1. 60%を切るとは!
    これがいずれ自分たちに跳ね返ってくるとは思わないのでしょうね。

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