モールス

バンパイア映画としては面白い切り口の映画である。ホラーというより少年と少女のピュアな恋がテーマなのだ。
少年(オーウェン)の住むアパートに少女とその父親らしき2人が越してくる。そのうちに話を交わすようになる二人。どこか淋しげな少女の名はアビー。この頃から町では血液を抜かれた死体が発見されるようになる。
アビーがバンパイアと知ったオーウェンはどうするのか。そしてその結末はどうなるかというのが興味あるところ。ラストはある意味ファンタジーと言えるかもしれない。
スウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」をリメイクしたものだそうだが、元の映画の方は知らなかった。
2010年製作、マット・リーヴス監督。コディ・スミット・マクフィー、クロエ・グレース・モレッツ、イライアス・コティーズ、リチャード・ジェンキンス主演。

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3件のコメント

  1. 「エリ」の方は、もっとエロチックで、もっと陰惨な印象でした。におってきそうな…。

  2. そうすると、そちらはあまりピュアではない恋でしょうか。機会があったらオリジナルも見たいですね。

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