日曜日には鼠を殺せ

昨日に続いて映画鑑賞。冒頭でスペイン動乱のニュース映像が出るが、なんと昨日「若草の萌えるころ」で見たのと全く同じ。2日続けて同じ映像なんて、珍しいこともあるものだ。
邦題は「日曜日には鼠(ねずみ)を殺せ」だが、原題は「Behold a Pale Horse」で(死神の乗っている)蒼い馬を見よ、というところ。全然違う題名なのだ。
スペイン動乱での反体制派リーダーのマヌエル(グレゴリー・ペック)は、スペインを逃れ、今はフランスのポーという街に住んでいる。そこへ子供が訪ねてきて父の仇を討ってくれと頼む。マヌエルはいったん断るが、母危篤の知らせが来て...。
題名のカッコ良さに惹かれてつい借りてみたが(主演がグレゴリー・ペックで監督がジンネマンということもある)、イマイチ盛り上がらないままに終わった感じである。派手さがないのはジンネマンだから仕方ないか。
1964年製作、フレッド・ジンネマン監督。グレゴリー・ペック、オマー・シャリフ、アンソニ・クイン主演。

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