首都高が危ない

首都高の状態がとても悪いらしい。「予想を超える使用状況で劣化が激しくなっている」とのことだ。建築されてから40年以上も経つ部分が90kmくらいあるそうで、補修や建て替えが必要な状況である。
大型車の交通量が多いのも首都高の特徴で、他の高速道路の2.5倍くらいあるそうだ。そのため道路の傷みも深刻であり、橋脚の亀裂や路面の接続部の損傷などが増えていて、補修されていない損傷箇所が10万件くらいある。
こんな状態の首都高を走るのも気味が悪いが、脇を歩くのも危険かもしれない。いつなんどき何かが落ちてくるかもしれないのだ。
このような状況ではたして大きな地震に耐えることができるのか、かなり疑問である。地震のときは交通規制を行うらしいが、その前に道路自体が崩壊してしまうことも十分あり得る。

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