ギリシャはもう処置なし(怒!)

まったく呆れた。ギリシャのバカ首相のせいでせっかく収束しかけていた欧州の金融不安がまた再燃。おかげで世界中の株式市場が大幅に下落したのだ。
EUの支援策受け入れの是非について国民投票を行う?バカも休み休み言ってもらいたい。借金を半分棒引きにしてもらうことに対して受けいれるも何もあるか。逆にお願いするべき立場だろう。
もうギリシャはEUから切り離してIMFの管理下に置くべきなのでないだろうか。
日本の財政があまりにもひどすぎるので、数年前にIMFが作った日本再建プログラム=ネバダ・レポートというものがある。これによるとIMF管理下に入った場合、
① 公務員の総数の30%カット、及び給料30%のカット、ボーナス全てカット
② 公務員の退職金は100%すべてカット
③ 年金は一律30%カット、
④ 国債の利払いは、5~10年間停止
⑤ 消費税を20%に引き上げ
⑥ 所得税の課税最低限を年収100万円まで引き下げ
⑦ 資産税を導入して不動産には公示価格の5%を課税、債権・社債については5~15%の課税、株式は取得金額の1%を 課税。
⑧ 預金は一律1000万以上のペイオフを実施し、第2段階として預金額を30%~40%財産税として没収する。
ということで、かなり過酷な内容だ。
日本もこれ以上財政が悪化すればこうなる可能性があるわけで、あんまり人ごとでもない。ギリシャは大変寛大な支援策に対して、受け入れの是非を問うなんて寝言を言っているのであるから、これはもうバシッとけじめをつけるしかないという気がする。

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