モーツァルト/フルート協奏曲第1番

モーツァルトのフルート協奏曲は色々な演奏を聴いてきたけれど、今のところ小澤征爾指揮/水戸室内管弦楽団、工藤重典(フルート)の演奏に落ち着いている。
爽やかでどこか暖かみのある、オーディオ的にはクリアで厚みのある演奏。
定番のランパルよりも、黄金のフルートと言われるゴールウェイのものよりもしっくりくる。
アルバムは「木管協奏曲集」となっており、フルート協奏曲第1番の他にファゴット協奏曲変ロ長調(ダーグ・イエンセン/ファゴット)とオーボエ協奏曲ニ長調(宮本文昭/オーボエ)が収録されている。
リリース当初は3000円程度したディスクだが、今は値もこなれて1680円となっているからお買い得。
1999年、水戸芸術館での演奏。

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