ペイ・フォワード

ハーレイ・ジョエル・オスメント、ケヴィン・スペイシー、ヘレン・ハントという強力な布陣。監督は「ディープ・インパクト」のミミ・レダー。期待を抱かせる顔ぶれである。
社会科の先生(ケヴィン・スペイシー)が世の中を良くするために何をしたらいいかという課題を出す。トレバー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)が考えた答えは、3人の人に良いことをしてあげて、その3人はそれぞれまた別の3人に好意を受け渡し、それを繰り返すことにより世の中が良くなっていくというものだった。
ベガスで働くヘレン・ハント(トレバーのママ)はダイナミック・ボディ。アル中を克服中だ。このママと先生を結びつけることがトレバーの2つ目の善行。1つ目はホームレスの男を救済したこと。そして3つ目の善行が....。
ファンタジーめいた話だが、俳優陣もいいしそれなりに面白い。ただラストはちょっと浪花節的な雰囲気。こういう必要があるのかな?
2000年製作。

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