にしきのあきら(錦野 旦)のディナー・ショーは面白かった

何年か前に、にしきのあきらのディナー・ショーに行ったことがある。友人が行けなくなったので、代わりに行ったのだ。チケット入手経緯上、空席にするのはちょっとまずいということらしく、お役に立てる上にディナーまで頂けるのなら喜んでとばかりに参加したのである。ディナー・ショーというものに行くのは初めてで、正直ショーの方にはあまり期待していなかった。


ところが、ディナーを食べ終えてショーが始まると、これが面白い。トークが抜群なのだ。ヒット曲は「空に太陽がある限り」だけなので、他に「マイ・ウェイ」とかのスタンダードを歌ったりダンスを披露したりするのだが、合間のお話がやたらに面白い。これは意外だった。芸歴数十年のなせる技だろうか。

あとファンの持ってくるプレゼントが多いのにも驚いた。プレゼント受け取りタイムみたいのがあって、一人一人順々に舞台にプレゼントを渡しに行くのだ。花やお菓子、酒、ご祝儀など。それを、それぞれになにやら面白いコメントを言いながら受け取るので、渡すのを観ているだけでも楽しめる。

終わりの方では、歌いながら全部のテーブルを回って全員と握手。間近で写真も撮り放題。なるほどこれならお客が集まる訳だと、いたく感心した次第。

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