ずっと使っていたAppleWorksをついにあきらめて、iWorkを導入した。ソフトとしてはMS officeのようなもので、iWorkは文書作成のPages、表計算のNumbers、プレゼンテーションのKeynoteから成る。
AppleWorksは文書作成、表計算、データベース、ドロー、ペイントが統合した一つのソフトであり、軽くてとても使いやすかった。それぞれの機能はあまり高度ではないが、個人的にはあまり複雑なことはしないので、起動するだけでも時間のかかる重いofficeより却って使いやすかったのだ。
しかしもう何年も前に開発の止まってしまったソフトであり、今のOSのパフォーマンスには見合わない。それに文書作成や表計算は、ほぼ毎日使う重要なソフトなので、古いソフトを使い続けるのはこの辺が潮時かなと思ったのだ。
使い始めてみると、今までやってきたことはほぼカバーできるようで安心した。AppleWorksで作った書類も、iWorkで読み込んで多少手直しすれば使えそうだ。表計算の関数の定義が違ったりするのでとまどうが、しばらくすれば慣れるだろう。
あとiWorkは価格も8800円と安く、officeのように何万円もしないので助かる。
