天気予報では、今日はかなり寒い日になるという。最高気温は12℃程度で、朝から夜に向かってだんだん下がっていく。12月並の寒さだそうだ。
ところが体感的にはそれほどでもない。例え気温が12月並でも、体が感じる寒さはそこまでには至らない。もちろんセーターも着ないし暖房も入れない。
それは何故かと言うと、地面や建物が12月並には冷えてないからだ。だから同じ気温でも、12月のようには寒くない。
同じことは初夏にも言えて、気温が真夏並みに上がることがあっても体感的にはまだそれほど暑くない。地面や建物が真夏並に温まっていないから。
このように体が感じる暑さ寒さと気温とはズレがある。地面や建物が十分に温まったり冷えたりするまで、体が感じる季節は遅れてやってくるのだ。