普通に読める名前にすればいいのに

読みにくい名前は普通に読むことにしている。読み方を知っていても、それをいちいち思い出すのが面倒だから、普通の読み方にする。別に対面するわけでもないからそれでいい。

横綱若乃花だった花田虎上(はなだまさる)はいつも「はなだとらがみ」と読んでいる。本名は勝(まさる)で、芸名の虎上を「まさる」と読ませるようだが、「え~と」と読み方を思い出すのが面倒なのだ。しょっちゅう名前を目にするのなら「まさる」と読むかもしれないが、たまに見ると「えーとなんだっけ?」と思い出す時間がかかる。そういうのが面倒なので、当て字的な読み方は無視して普通に読むことにしている。

女子ゴルフをよく見るので、穴井詩(あないらら)選手の名前もたまに目にするが、これは「あないうた」と読んでいる。柔道の阿部詩(あべうた)のようにそのままの読みにすればいいのにと思う。変な読み方にするから面倒くさい。

ここ数年、女子ゴルフのリーダーボードには変な読みの名前が増えてきて、非常に読みづらい。だから勝手に普通に読む名前がどんどん増えてくる。そうすると解説者が名前を上げたときなどに、自分が思っている名前と違うから「あれ誰だっけ?」ということになったりする。面倒なのだ。親がどうかしているだけで本人のせいじゃないけど、普通に読める名前にすればいいのに。

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