デイパックの引き手を自作

いつも使っているデイパックのファスナーの引き手に突起があって、ときどき指先の爪の間に刺さるのでヒモ状の引き手を追加することにした。ヒモ状の引き手はアウトドア用のデイパックには大抵付いているが、日常用のものには付いていないことも多い。私が普段の買い物に使っているデイパックにも付いていないのである。

百均に売っているかなと思ったが、キャンドゥにもダイソーに売ってない。ホームセンターにも無い。ネットでは数本セットで500円くらいである。これでもいいかなと思ったが、ネットであれこれ見ているうちにパラコードでの作り方を発見した。パラコードはアウドドアなどで使われることが多い丈夫なヒモである。

それでまたダイソーに行くと、パラコードはなかったけど似たような形の組みヒモがあったので購入。ネイビーのデイパックに使うのでエンジ色がちょうどいい。

ヒモを30cmの長さに切って、ダブルスネークノットという指にかかりやすい大きめのダンゴができる結び方で4つ作る。端末はほつれないようにライターでちょっと炙って固めておく。

デイパックのファスナーに取り付けると、なかなかいい感じである。ファスナーの開け締めがとてもやりやすくなった。突起が爪の間に刺さることもない。

ダイソーで買ったヒモなので結局100円で済んだわけだが、後でアウトドアショップのWILD-1に行ってみるとパラコードが99円/mで各種売っていたので、今度作るときにはパラコードにしてみよう。なお「引き手」は「持ち手」「ジッパータブ」とも言うようだ。

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