テレビを見ていたら、寝るときはエアコンの温度設定を２６℃以下にしろと医者が言っていた。それ以上だと熱中症になる危険があるとか。確かに気温が２５℃を下回らない場合は熱帯夜といって寝苦しい夜とされているから、設定温度を２６℃以下にするというのは理にかなっているのかもしれない。
しかし私の部屋にはエアコンがない。もう１５年くらいエアコンは使っていないのだ。南側に面しているせいかここ数日の室温は一晩中３２℃以上である。２６℃がどうのどころじゃないのである。夜でさえこの調子だから昼間はもっと暑く、室温が３５℃近くになったりする。
室温が３２℃もあると寝苦しいを通り越して全然寝られない。扇風機を一晩中回し続けていてもダメ。横になったり起きてみたり、ゲームしたりネットのニュースを見たり。なんとか寝付くことができるのは明け方の５～６時くらいになってからだ。室温は相変わらず３２℃以上だけど、その頃が一番涼しい。
もう十数年、歯医者以外は医者にはかかってなくて、家族の中では一番長生きだろうと思っていたが、もしかすると一番早く熱中症でポックリ亡くなってしまうかもしれない。先の見通しなんてまったく当てにならないものだ。
