そろそろ亡くなり始めた

セミが盛大に鳴き始めたと思ったら、もうご臨終を迎えるものも出てきたようだ。これは自転車置場にころがっていたセミの死体。

セミは地上に出てきてから1週間くらいで死ぬからはかないようだが、地中では10年前後生きている。最後に花を咲かせるため、交尾して子孫を残すために地上に出てくるのである。鳴くのはオスだけで、メスを呼び寄せるためなのだそうだ。

大体においてセミはうるさいが、ヒグラシだけは夕方頃にカナカナカナ~とかヒナヒナヒナ~とか、なんとなく物悲しくて割りと好きである。

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