いつも通り、ジルベスターコンサートを見ながら年越し

あけましておめでとうございます。

昨夜はいつも通りテレ東の「東急ジルベスターコンサート」を見ながら年越し。今年はドヴォルザークの「新世界より」の第4楽章だった。午前0時に合わせて曲を終了させるという趣向である。鈴木優人指揮/東京フィルハーモニー交響楽団による演奏。

思えば「新世界より」を聴くのも久しぶりだ。第4楽章だけでもちゃんと聴くのは数年振りで、第1楽章から第4楽章まで通してだともう20年くらい聴いていないかも。

年越し曲の「新世界より」の前にはヘンデルの「オン・ブラ・マイ・フ」やヴィヴァルディの「四季」から冬の第1楽章など。年が明けてからは、シュトラウスのポルカ「雷鳴と電光」やラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」第1楽章など。プログラムに無い、角野隼斗と鈴木優人の即興のピアノ連弾などもあって楽しい演奏会だった。

コンサート会場のオーチャードホールは、今までに一番数多く足を運んだホールである。1990年代に行われていたモストリーモーツァルトフェスティバルに毎年のように行ったりしたのだ。平日の午後に半休を取って宇都宮からコンサートに行って、夜中の2時頃に帰ってきて翌日仕事という強行軍もあった。あの頃は元気があったなと我ながら感心する。

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