羽生がフリーでまさかの２度の尻もち。これでは金メダルは絶望、良くて銀メダルだなと思ったら、次のパトリック・チャンもなんとミス連発。辛くも羽生の逃げ切り金メダルとなった。
オリンピックの舞台の重圧はやはり相当なのだろう。ショートであれほど完璧な演技の羽生がジ
ャンプを２度も失敗するなんて意外だったし、パトリック・チャンが何度もミスを重ねるのも予想外だった。
そう考えると、荒川静香がトリノでミスもなく完璧な演技で金メダルを獲得したのは、やはりとても素晴らしいことなのだと改めて思い知る。
それにしても羽生のメダルは日本勢にとって今大会初の金メダルだし、スノーボード・ハーフパイプに続いてまたも10代の活躍である。なんともすごい。ただただ感心するばかりである。
スケートの中継を見終わったのは午前４時過ぎ。外はまだ猛吹雪。
