本来自民党はあまり好きではないのだけど、今回の参議院選挙は自民党に入れざるを得ない。安倍首相の経済政策が今のところ成功して、景気はいい方向に向かっていることが評価できる。また野党の存在感があまりにもなさすぎるし、先月閉会した国会で野党は問責決議などという愚にもつかない決議をして、電力関係他の重要な法案を廃案にしてしまったことがどうしても納得できないのだ。
原発の問題にしても、野党はただやみくもに全部停止せよと言うばかりで、電力供給や経済全体を見渡した上での総合的な見解が希薄である。発電用燃料の輸入による膨大な貿易赤字ひとつとっても、今後どうする気なのか。ただ止めろというだけなら素人にだって言えるのだ。
そういうわけで、今回は自民党。投票率の低下が心配されているが、どうせ結果が見えている選挙である。今の与党と野党では全然勝負にならないし、盛り上がらなくて当然のような気がする。
