安倍相場!?

日経平均は昨日の164円上昇に続いて本日も194円上昇。衆院解散宣言してから2日間で360円も上昇して9000円台に乗せた。この2日間で為替が対ドルで2円近く対ユーロで3円近く安くなったことが大きい。


為替が円安に振れているのは、政権交代して安倍総理になり金融緩和が進むとの思惑があるためだ。この株価の大幅上昇には安倍相場とういう名前が付けれられたりもしていて、アメリカを始め世界の株式市場が下落しているのに、独り日本だけが急激に上昇しているのだ。

それにしても円安の威力は大きい。数円円安になっただけでこんなにも株価は上昇するのだ。それだけ、円安による主力企業の収益改善期待が大きいということだろう。ここ数年韓国のサムスンが非常に好調なのも、背景にはウォン安がある。

衆院選まで1ヶ月。自公連立が有利と見られているが、第3極の動向もありまだどうなるかわからない。ただこの為替と株式市場の様子を見る限り、経済界は自公連立を支持したくなるのではないだろうか。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。