官僚のイメージなんとかならないの?

霞が関の官僚は国政に必要であり本来かなりの仕事をしているのだが、天下りという仕組みがあるためにイメージが大変悪い。官僚とは悪いことをする人間だと思っている人も多々いる。
例えば政治家がある法律を作ろうとするとき、関連した法律を調べたり各方面に問い合わせをしたりして実際の法案を作成するのは官僚である。政治家が方向性を決めたり指示を出して、官僚が実際に動く。いわば官僚は実行部隊なのだ。
そうやって重要な仕事をしているにもかかわらず、尊敬を受けるどころか蔑まれさえしてしまうのは保身と天下りのせいなのだ。
公務員改革はもうずっと選挙公約に上がっているが、成果は全然上がらない。いい加減もうそろそろなんとかしてもいいのじゃないかと思うのだけど、どうなんだろう?
いつまでも年功序列制度にしがみついて天下りを生み出している限り、”官僚”という言葉から悪いイメージは拭えないし、必要のない独立行政法人などを作って天下り先を確保するようなことはすぐにやめてもらいたいものだ。

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