JALは本当に再建できるのか?

「ガイアの夜明け」で”JAL再建は今”を見て驚いた。部課長クラスの研修会で、倒産前は赤字がどういう意味か、無配がどういう意味を持っているのか全く無関心だったと言うのだ。部課長がこれじゃ、倒産するのも当たり前だ。あまりにもコスト意識が無くて、ちょっと信じられないくらい。親方日の丸というのは本当にダメなのだなあと改めて思う。
リストラされる方達は気の毒だとは思うけど、倒産したのだからある程度仕方ない。本来なら退職金も出ない(出せない)状況なのだ。沈没してしまった船なのだから。
稲森会長は、脳天気な幹部社員の考え方を本当に変えることができるのだろうか。JAL再建の可否ははそこにかかっている。

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