渡辺竜王、竜王戦のタイトル防衛

渡辺竜王が竜王戦のタイトルを防衛した。7連覇である。渡辺竜王は竜王戦になると特に強さを発揮するようで、そうそうたる挑戦者達を退けて防衛してきた。もう竜王であることが当たり前のような気さえする。
今年の挑戦者は羽生名人。どちらを応援するか非常に迷うところだった。
渡辺竜王のブログはちょくちょく見るし、またコメントが面白くて、将棋よりも解説を見たいくらいの人なのである。
一方、将棋会のスーパースター羽生名人の永世7冠も見てみたい。
永世称号とはそれぞれのタイトル戦で規定の成績を修めると得られるもので、竜王戦の場合は5連覇か通算7期。渡辺竜王はすでに永世竜王の称号を得ているし、羽生名人はあと1期で永世竜王となるのだ。
タイトル戦が7つある中、羽生名人はすでに永世称号を6つ取得している。タイトルを1つ取ることさえかなわぬ棋士も多い中、永世称号を6つである。そして、残る1つの竜王戦もリーチがかかっているのである。
来年また羽生名人がトーナメントを勝ち抜いて挑戦者となるのか、渡辺竜王がまた連覇するのか。今から興味津々なのだ。

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