雨のニューオリンズ

かっこいい題名に惹かれて「雨のニューオリンズ」を観る。監督はシドニー・ポラックで、主演はロバート・レッドフォード、ナタリー・ウッドというのも期待させる。しかしどうもこれはイマイチだった。
田舎町の壊れかかった家庭から脱出したいヒロインと、この町の支社に人員整理にやってきた調査員との恋を主軸とした話なのだが、ストーリー的にちょっと無理があるなあという感じ。エンディングも唐突である。ポラック監督初期の作品だから、まだ脚本の詰めが甘いのかもしれない。
原題は全然違っていて、邦題の方がずっとシャレている。この点だけは二重丸だ。
1965年作品。

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